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中古別荘に必要なメンテナンス(屋根編)

建物は年数を重ねるごとに、あらゆる箇所が劣化していきます。しかし、メンテナンスを定期的に行ない、手入れすることで長持ちさせることができます。それは、中古別荘に置きかえても言えることで、購入した後の過程が大切になってきます。管理までしっかりサポートしてくれるところでの別荘購入をおすすめしますが、こちらでは、ご自分でも確認できる中古別荘に必要なメンテナンスについてご紹介いたします。

屋根の掃除・メンテナンス

屋根掃除をしている写真

屋根掃除をしている写真

別荘は住宅地とは違い建物の周辺に大きな木が有ります。また都会とは違い、土埃なども多いことから屋根の上に積もった落葉や土が常に湿気をおびて屋根を痛める原因になってしまいます。屋根を確認して落葉などが堆積していることが確認できた場合は屋根掃除を行うことをお勧めします。また蓼科エリアは避暑地=寒冷地でもあることから寒暖の差により屋根が早く痛むということもありますので注意が必要です。

屋根の修繕・メンテナンス

①板金屋根

錆が出ている板金屋根

錆が出ている板金屋根

板金屋根の塗装に関しては、色が落ち、色あせているというような状態であれば塗り直しを検討したほうが良いでしょう。古くなった別荘を見ると目視で錆が出ていることを確認できる場合もありますが、このような場合は早急に塗り直しをするか屋根の張り替え工事をしないと雨漏りに繋がりますので注意深く確認してみてください。

②スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

割れてしまったスレート屋根

割れてしまったスレート屋根

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)と言われる硬質系の屋根は寒暖の差が激しい蓼科エリアでは経年劣化により割れが発生するということが多々あります。決して悪い屋根ではないのですが、割れが発生し屋根材が落ちてきた!というような場合は屋根の張り替えをお勧めします。スレートの屋根に塗装をするというお客様もいらっしゃいますが、弊社ではこれをお勧めしていません。理由は雨漏りに繋がるからです!スレート瓦に塗装をすると塗料が瓦の隙間を埋めてしまいます。隙間が無くなるのは良いことのように感じますが、隙間があるから雨は下に落ちるのです。最近ではこれを防ぐために隙間を開ける専用部品を付けて塗装をするやり方もありますが、弊社では割れなどの症状が出た場合は張り替えをお勧めしています。

③アスファルトシングル

屋根に苔が生えたアスファルトシングル

屋根に苔が生えたアスファルトシングル

ログハウスなどに多く見られる(軟質系)アスファルトシングルですが、これも寒暖の差には弱く経年劣化するにつれて、まくれ上がるようになってしまうことがあります。こうなった場合は張り替えを検討した方が良いでしょう。また(軟質系)アスファルトシングルは表面がザラザラしていることもあり土埃などが堆積しやすいという欠点もありますのでまめに屋根掃除することをお勧めします。(堆積した土埃に湿気が溜まり屋根に悪さをします。屋根に苔が生えたログハウスなどが多いのはこのためです)

④屋根に関するその他のメンテナンス

屋根部分に天窓・煙突などが設置してある場合はその部材と屋根材との接合部にコーキング処理(防水処理)などが施してあるケースが多くみられます。コーキング材は必ず劣化しますので定期的にその部分をチェックしてコーキングの打ち直しをするなどのメンテナンスをすることが雨漏りを防ぐことになります。もし雨漏りなどが起こり屋根の張り替えをする場合には、極力コーキングなどを使わずに施工することも検討いたしますのでご相談ください。

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長野県で中古別荘をお探しでしたら当社にご相談ください。豊かな自然で避暑地としても人気の蓼科高原エリア、北白樺高原エリアなどの中古別荘を格安価格販売しております。中古別荘それぞれのメンテナンスが必要な箇所も掲載しておりますので、そちらも参考にしながら中古別荘選びにお役立てください。

当社は、利用中の管理や修繕などのご相談、別荘に関する業務全てをサポートできる体制を整えております。お客様が別荘生活を安心して送ることができるよう、お手伝いさせていただきます。

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